今日も元気に生きてまっそぅ

世の中って顔なのかなあ

04 Limited Sazabys「Squall tour」@Zepp TOKYO

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12月31日に初めてCDJでEARTH STAGEに立つフォーリミ見て物凄い衝撃受けた。ほんとすっげーって。こんなにかっこいいライブしてるのに、客席はめちゃくちゃ。アホみたいにでかいサークルがアホみたいにできるところもあれば、ステージを見て踊ってる人も、腕組んで棒立ちしながらもリズムとってる人もいたり、混沌。なんでこんなに色んな人の心を掴めるんだろうって思うけど、それは間違いなくフォーリミの曲には深みがあるからなんだよなあ。超ドコドコ系でウェイウェイしてるように見えて、歌詞が熱いし深い。MCも頭悪いしアホだけど、歌詞がいいんだ、曲がいいんだつまり。浅いバンドのライブ見たあとの楽しさとは違う楽しさ、フォーリミのライブは見ててスカッとする。メンバーのこと全然知らんけど、多分あの人たち本当に女と音楽のことしか考えてなさそうな人だから、もう逆に真っ直ぐすぎるんだよな。

 

フォーリミテッドサザビーズは間違いなくユニゾンと対極にいるバンド。絶対交わることないんだろうな彼らは。どっちも超かっこいいからこそ、私はフォーリミにユニゾンを否定してほしい。ユニゾンは凄く凄く好きだけど、多分真の自由はフォーリミの音楽の中にある。フォーリミのライブに行くたびに思う。ユニゾン見た後ってやたらとフォーリミ見たくなるんだよなあ、フォーリミ見た後別にユニゾン見たくならないけど。自由の定義は人それぞれだけど、多分田淵の自由と私の自由は違う。音楽の持つ自由さってなんなんだろうね、演者と聴く側じゃ解釈も全然違ってくるんだろうし、それでいいんだろうけど。田淵がひねくれてるときに、GENさんに「そんなに難しく考えなくても良くないすか?」って言ってほしい。面白い。

 

今日私の好きが全部全部詰まってたな。なんだろう、フォーリミのあの一瞬のかっこよさ。どうしようもないくらいキラキラしてて、目が離せなくなる。別に演奏がすごいわけでも、プレイに華があるわけでもないのに。純粋さ、純粋さがある。フォーリミのライブは純粋、透き通ってる。心が汚れてるから、純粋さに胸を打たれるんだろうな私は。積み上げた価値観を全部ぶっ壊される感じ、たまらないよね。まあ次にフォーリミ見るまでにまた私はしょうもない価値観を積み上げてるんだろうけどさ。

 

でもあのMCはあかん。頼むからバンドマンは全員BAWDIESのMCを見習ってほしい。あとやっぱりひろかずさんの顔面が強すぎる、どう考えてもかみじょうちひろの次に好き。かっこよすぎる、顔面凶器。

 

家着いた。